体を鼓舞するために機能する「緊張」の由来

「緊張」は、不安・ストレス・危険などを感じた時以外にも

「人前にでて話す際の緊張」

「スポーツの試合前の緊張」

など様々場面で緊張を作り体を戦闘モードにします。

 

しかし一段落終えたのにその緊張が抜けずにいると

交感神経が優位な状態が続き体調を崩しやすくなります。

便利だが体調を崩す原因となる「緊張」

人間はいつから「緊張」をするようになるかご存知ですか?

 

緊張は…

生まれてから

言語を覚えて世の中と接するようになってから

時間を感じ始め

他者(人間)や時間を意識することで緊張が生まれる

といいます。

 

赤ちゃんが生理的な緊張が生じることがあっても

他者との隔たりのなかで緊張を作ることはありません。

 

成長をして言語を覚え

他者との交流を持ち時間を共有することで

緊張をつくるようになるのです。

 

実際の時間の流れと体の誤差

時間のリズムは一定です。

しかし忙しさのあまり先を急ぐ行動をしたり

目の前にあることより先の事を考えていると

実際の時の流れより体内のリズムは早くなります。


この時間と体内リズムの誤差が

自律神経の乱れとなり体調不良を起こします。

 

 

リラックスに必要な要素

緊張に相対する「リラックス」

リラックスする為には

時間のない意識状態になって始めて

本当のリラックスができます。

そう考えると

緊張を解くキーワードは「時間と言語」

 

強制的にリラックス状態になる一例

ランナーズハイという状態があります。

この状態になると景色と自分が一体化された感覚になり

言語などは浮かばず自分の息遣いしか聞こえてきません。

マラソンでそうなる為には体力が必要ですが

言語だらけの頭の中をスッキリさせるのに良い方法です。(他の運動でもとことんやると同じ効果がでます)

また、ヨガのジャバアサナのポーズが上手くできると同じ状態になります。

 

運動などの方法が難しい方は

上記の方法が難しい方は

自律神経の調整を行なう整体を受けることをお勧めします。

 

あち整体院では

筋肉や骨など体の各組織に対して

必要な圧や速度で丁寧に施術を行います。

すると体内は実際の時の流れと同じリズムになり

そのリズムは脳に伝わり

脳が満足することで自然と緊張が解ける。

そのような仕組みで緊張した体をほぐしています。

(施術者が緊張を解くのではなく、本人の体でほぐれる状況をつくる)

 

「長い夏も終わったけど夏の疲れが抜けない」

という方もいるかと思います。

その場合も体内リズムが乱れている場合があるので

是非整体でリセットして過ごしやすい体を取り戻してください。