グラウンディングとは
「グラウンディング」とは簡単にいうと「地に足をつけている状態」で、精神的には「揺らいでいる自分をしっかり地に足をつけるように落ち着かせる」スピリチュアル的には「大地のエネルギーを足から取り込む」ことをいいます。
人間にとって「地に足が着いているということ」当たり前の感覚。
しかし「情報」や「モノ・コトがあふれ」た現代社会ではその感覚は弱くなりやすく、そのことに気づき瞑想やボディーワークの流れの中にグラウディングを行っている方もいらっしゃいます。
あち整体院では
関節の位置や動きを整えて体の緊張を緩め「上虚下実(上半身の力みが抜けて下半身が安定すること)」を体現する当院の整体は「足がピッタリと地面につく」という感想を多くいただいており、グラウディング感覚を深めたい方にお勧めできる整体です。
・足首の歪み(足首の内反、外反、指の力み)
・太腿の前側の張り(この張りがあるとグラウンディングに重要なハムストリングスが使えない)
・股関節の左右差(交感神経優位な方は右足重心になる傾向がある)
・内臓の癒着(お通が良くなります)
・背骨の緊張(体の軸となる背骨が緩むと重心が落ちやすくなる)
・肩/腕/手の力み(使うことが多い為、疲労が多い「手」が緩むと頭の緊張も緩和されます)
・頭の緊張(思考優位の現代人は頭蓋骨が締まっていたり、眼精疲労/顎の力みが強いです)
これらの調整をしていくと体自体がシンプルに動くようになりグラウンディングができる状態になります。
グラウディングには膝から下が重要です
膝から足首の間には「脛骨(ケイコツ)」と「腓骨(ヒコツ)」という2本の骨があるのはご存知ですか?
その2本の骨の下には「足首」といわれる部分があり、そのエリアは3個の骨で形成されています。
足首の3つの骨
(「距骨」「踵骨」「舟状骨」)
更にその下は「足の平」にあたる部分で4つの骨で形成されています。
足の平の4つの骨
(「内側楔状骨」「中間楔状骨」「外側楔状骨」「立方骨」)
最後は5本の指になっています。
指の骨5本
(一つの指に3〜4種の骨があります。「中足骨」「基節骨」「中節骨」「末節骨」)
こうしてみると膝下からは骨の数が増え、関節の数も増えるのが分かると思います。
それぞれの関節が正しく機能すると体の柔軟性と支持性が増し、無意識下で脳が地面の情報をキャッチしやすい状態になるので日常の中でもグラウンディングができるようになります。