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「触れる」ことへのこだわり

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些細な反応を聴く

整体やカイロプラクティック、マッサージなどは「触れる」ことから手技療法が始まり、体を治癒に導きます。

 

そして、「この骨をズレを戻す」「この筋肉がほぐれて欲しい」という意思を持ちながら施術を行うのですが、当院では施術者自身の意思は持たず「干渉をしない手」で手技療法を行います。

 

施術者自身が「明確な意識」を持つことは、その時点で術者の体に緊張が生じます。

 

「体」は脳が思っているよりとても繊細にできている為、触れる側に緊張があれば受け手にもその緊張が伝わり

 

それ相応の反応しか引き出すことが出来ないのです。

 

 

施術は「体との対話」

「反応」とは体からの声、と思ってください。

 

このような話をすると整体ではなく「気功やスピリチャル的な施術?」と思われる方もいるかと思いますが

 

「筋肉や骨、神経や血液、皮膚や膜組織」にも「声(反応)」があり、その声を術者の全身で感じて、声を聴き分けていくのです。

 

そして、その中から重要な「声(反応)」を見つけてじっくりと聴かせてもらい

 

その状況に合わせた「圧迫するような圧」「声につきあうような圧」「支えるような圧」

 

術者がその時初めて対応していきます。

 

「話し上手は聞き上手」

 

と耳にしたことがあるかと思いますが、施術も「体からの声」を聴くことも、とても重要なのです。

 

 

しっかり圧も行います

先程までは体との対話」の施術です。

 

でもそれだけでは凝り固まった体をどうしようもできません。

 

そんな時は「ガツッ」と大圧します。

 

でもやっぱり施術者自身の意思は持たず「石」になって。笑 筋肉や靭帯をほぐします。(凝り固まった部分は、問答無用でしっかり圧)

 

「石」とは体全体をまとめて、全身を使って大圧するということです。整体での「基本」です。

 

「枝のようなもの(小手先)」に押されるより、石のような「大きな塊(全身)」に押された方が抵抗ができないですよね。

 

「凝り」も抵抗できない圧の方が効率よくほぐれるのです。

 

指や手だけで圧を加えると、圧がブレでしまう。

 

 

 

 

自然に戻る大切さ

正しい筋肉の働きや骨の位置を知っているのは自分自身の体しか分からないこと。

 

 

例えば…この「蝶形骨」の話をします。

(蝶々のような形をしている蝶形骨)

頭痛持ちの方が「こめかみの奥の方が痛い」ということがありますが

 

こめかみとは蝶形骨のことで、この骨が歪むとこの内部にある沢山の神経が圧迫されて

 

「頭が痛い(こめかみの奥が痛い)」という状況になります。

 

頭痛を解消する為には、この歪みを取っておきたいものです。

 

しかし頭蓋骨は15種類23個の骨で出来ていて、頭の中心にある蝶形骨は14個の骨と繋がっています。

 

そんな複雑な位置にある蝶形骨を「揉む」「押す」「回す」といった外的な刺激で本来の位置に戻すことは至難の技です。

 

骨の正しい位置を知っているのは「体自身」なので、自分で戻ってもらうことが自然ですよね。

 

 

そんな蝶形骨を優しく触れていくと…

「きゅっと固いな…」

「あ、ボワーンとしてきた…」

「お、中から動きが…」

「蝶形骨全体が動いてきた…」

 

 

そして色々な方向へ動き…

「ん、何だか位置が収まって蝶形骨が柔らかくてなったな」

 

と蝶形骨が動き始め、自からの力で本来の位置に戻ってくれます。

 

 

「勉強をしなさい!」と言われてからするよりも、自分でしてくれた方が身に付きますよね。

 

骨や筋肉も自らの力で戻ってくれた方が体に馴染んでくれます。

 

 

 

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