首が辛いとクルクルと回してみたり、痛い部分を押したりしがちになりますが、それを頻繁にすると首の状態を悪化させてしまうので首だけを動かすのは避けましょう。

 

あくまで首は「背骨の一部」です。

 

骨格を含めてみると

「後頭骨には頭」
「背中には胸郭」
「仙骨には骨盤」

という大きな骨格があるのでこの部分の背骨は動きにくい構造になっています。

 

でも、動きにくい背中の部分や骨盤の部分の背骨を動かすのは難しいことなので、背骨全体を動かすストレッチをしてあげた方が良いです。

つまり、首だけをクルクル回すのではなく背骨全体を

前に曲げる
後ろに反らす
横に倒す(側屈)
後ろに捻る(回旋)

と、大きくストレッチをすることが良いです。

 

辛い時だけでなく習慣にしましょう

「痛いときにやる」ということではなく毎日の習慣にすることで徐々に首の辛さが軽減していくので、持続的に「背骨全体ストレッチ」をやることをお勧めします。

首の辛さは何かしらの原因が(デスクワークだったり、ストレスだったり)毎日かかっているので、それを軽減する為には習慣化したほうが良いと思っています。

 

正しいやり方を実践し続けていれば自分でケアできるようになりますし、筋肉も付いてくるので今まで以上の良い体になると思います。

やりにくい方は場合は歪みを整えてから始めたほうが良いと思います。

「背骨が動き易い状態へ、そしてストレッチのやり方」は当院でお伝えしています。

「首を良くしていきたい」という方はご相談くださいね。