「姿勢を良くしてください」

というと大体の方は肩や背骨を反らして姿勢を良くしようとしますが、それはそれは骨格や筋肉にはよくないのですが…そうしてしまうのには訳があります。

訳とは「人間は肩や腕が自在に動かせることができる」から

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肩や腕の動きに頼らず「姿勢を良くするのにはどうしたら良いのか」それは「お腹を柔らかくいること」

 

お腹には内臓や筋肉がありますが、それらを柔らかい状態に保っていられると背骨や骨盤の動きが円滑になって自然と良い姿勢(楽な姿勢)でいられます。

 

又、お腹を柔らかくするのには自律神経が関係していて、心身がリラックスしていれば腹式呼吸になってお腹に酸素が周り柔らかくなります。逆に交感神経が優位な状態が続けばお腹に酸素が回りにくくなって固くなってしまいます。(肩や背中で姿勢を良くすることも交感神経を高めてしまう)

 

お腹を柔らかくするのには「食生活」を気をつけたり、ウォーキングなどの足を使った有酸素運動が効果的なので、気になる方は是非少しずつでも行なってあげてください。