頭痛や肩こりというのは、「姿勢」や「手や腕」の筋肉や骨格の問題。「内臓」の働き。「頭(ストレス)」の自律神経の状態が大きく関わってきます。
それらの部分に根本的なアプローチで「ほぐす」のではなく「ほぐれる」施術で、「お穏やかで快適に過ごせる体へ」改善していきます。
姿勢の問題
猫背や骨盤が歪んだままの姿勢で5~8㎏もある頭を支えるには、首や肩にとってとても大きな負担になります。
この場合、一般的な整体では
「骨盤調整」「背骨調整」「肩周辺の筋肉をほぐす」
などの施術をおこないます。
当院でのアプローチ
当院では一般的な整体でおこなわれる施術に加えて、体の土台となる足の安定を作っていきます。
本来、足は体を支える役割を担っていますが、その足が体を支えられなくなると上半身が緊張を作り、体を支えようとします。
その余計な緊張が頭痛や肩こりを起こしてしまうのです。
-足を安定させると上半身は余計な緊張を作らずに済み、頭や肩の負担も軽減できます-
それに伴って、つらさや痛みなどの症状も改善されていきます。
また、余計な緊張のない上半身が身につくと集中力も上がります。
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特に、当院は足部の調整に強いこだわりを持っており、「足部(足首から下)」「股関節」「膝」などを調整していきます。
頭(ストレス)の問題
世の中がどんどん便利になり、日常生活の中で体を動かすことが少なくなりました。
その代わりに考える時間、つまり頭を使う時間が増えました。
頭を使うとき、頭にはたくさんの血液が必要になるため、肩を固めて頭へと優先的に血液が流れる体を作ります。
きちんと休むことができれば元の状態に戻るのですが、休むことができないままだと血液が頭や肩周りに溜まり、頭が常に働き続ける状態になってしまいます。
もともと体は緊張した部分に意識が行くようになっており、その部分の感覚も強くなります。
頭や肩周りばかりに意識が行くと上半身の感覚が強くなり、下半身の感覚は弱くなるという「感覚の差」が起こります。
当院でのアプローチ
当院では、まず肩周りの緊張をほぐし、下半身の感覚を向上させる施術をおこないます。
もし肩周りではなく、眼や手における緊張の高まりが原因の場合は、その緊張を解いていきます。
手や腕の問題
人間は手を使うようになって脳が発達したと言われています。
脳と手はとても密接な関係性を持っているのです。

脳に占める手の割合
腕を含めた手がねじり固まっているとねじれた神経の配線が脳にとってのストレスとなり、脳はいつも以上にたくさんの容量を使わなければいけません。
また、手や腕がねじれていると物理的にもさらなる重さが加わり、肩や頭への負担が大きくなります。
当院でのアプローチ
腕を含めた手の調整もしっかりとおこない、神経の状態や歪みを整えていきます。
※この部位を徹底的にやる整体院はあまりないようで驚かれる方も多いのですが、施術後には頭がスッキリすると多くの方からご好評いただいております。
内臓の問題
一見すると無関係のように思えるのですが、内臓は肩こりに限らずさまざまな部位に影響を与えます。
一般的に筋肉と呼ばれている骨格筋は体を動かしたり支えたりする以外にも、内臓を守る役割があります。
食生活やストレスなどで正常な働きや位置を保てない内臓があると筋肉はそれを助けるために緊張を作り出します。
※「右肩のコリは肝臓に、左肩のコリは胃に原因がある」という診方は整体でもお馴染みです。
当院でのアプローチ
もし他の臓器と癒着しているようであれば、まずはその癒着を剥がします。
弱ったり過剰な働きをしていたりする場合には、適切な圧を加え、状態の緩和をおこなっていきます。