「ずっと座って固まった腰を伸ばす」「疲れた目に手を当てる」など、人は自然と自分の体を労る動作をします。

あくびもその一つで「一生懸命頭を働かせている時」「頭が疲れている時」に出ます。

 

頭を沢山使うと脳に酸素が足りなくなり、それを神経細胞が察知し、口を大きく開けて顎をストレッチをして、血液の循環を良くする「あくび」

しかし世間一般ではあくびをするのは失礼にあたるので、出そうになっても我慢「口を閉じてあくびをうやむやに」する方がほとんどです。

せっかく頭をリフレッシュしてくれる体の自然な反応なのに、とても勿体無いです。(つまらない話の時に出ちゃうから、困ったものですが)

 

その積み重ねが「あくびが出ない=脳疲労を溜めやすい」人になってしまうので、もし「あくびしてないな」という方は、疲れた時にあくびをするようにしましょう。

 

あくびのやり方

あくびをするように、といっても自然に出るものなので、まずはあくびを促すことをしてみましょう。

 

椅子やソファーなどに腰掛けて、口を開けてさらに顎から口を大きく開き、涙が出るイメージを持ち、あくびをしている感覚で両腕をゆっくり上げていきましょう。

 

自然にでるあくびでなくても脳にはちゃんと血液がいくので「あくびをしている」という気持ちでOKです。それを3回、それをたまにやるようにしてあげてください。

続けていると身体はあくびを思い出し、自然にでるようになってきます。