ヨガや気功などのグループレッスンを受けている方に多いのが「人と比べてしまう」ということ。
「周りの人があれだけ深く曲げれているから」
と無理してセッションを行うことは
レッスンの効果を半減させてしまったり
中には「体のどこかに痛みをつくってしまう」という方もいます。
しかもそれが原因だと分からずいつも頑張ってレッスンを行って、慢性的な痛みにしてしまう。
という方もいます。(レッスン内容と動きをチェックさせてもらい、少し修正をしたら痛みがなくなるケースはよくあります)
1番大切なのは人と比べるのではなく
自分の体の左右差で比べてあげましょう。
例えば体を左右に倒すポーズをするとします。
この時、右側が倒しやすく左側が倒しにくかったら
倒しにくい左に合わせて右は軽く倒してあげてください。
また細かいこと部分でいうと
横に倒すポーズでお腹周り(胴回り)は横に倒しやすいけど
肩周りが倒しにくかったら
硬い肩周りに合わせてお腹周りも横に倒してあげてください。
周りで見ている人や鏡に映っている自分の姿は硬そうに見えます。
しかし体全体のこと考えると体全体が均等に伸び縮みできるので
こちらの方が体にとても良いのです。
見た目ではなく体全体の機能が満遍なく働くことが大切です。
それが少しずつ出来てくると
見た目以上に、美しい動きや体になります。