先日
「整体で自己治癒力をどうやって高めているのですか?」
聞かれました。
いきなり高度な質問で内心「ドキッ」
「ホルモンや自律神経のバランスで自己治癒力が高まるのは分かっているけど、整体で自己治癒力をどうやって高めるのか」と、疑問に思ったみたいです。…
そしてふと思いついたワードが
「体に狭間の状態を味わってもらう」
です。
狭間とは…
起きている時と
寝ている時の間の状態
簡単にいうと「うつらうつら」している状態。
シーソーでいうと
上が健康な人のシーソーで
下が体調を崩している人のシーソーです。
整体ではこの矢印の方向になるような刺激を加えて
左右(副交感・交感)が均等になる状態をつくります。
そうすることで…
体内活動が均一に動き始めて
気血水の巡りが良くなり
体が「楽」といった状態になります。
現代人は「頭の使い過ぎ」
人間には「手」「足」「頭」「胴体(体幹)」と大きなパーツが5つあり
現代人の体調不良の原因は「頭の使い過ぎ」と「手の使い過ぎ」にあることが多いです。(怪我、肉体疲労、内臓疲労を除く)
使い過ぎている
「頭」と「手」は
神経や血液の流れが過剰にいき
「感覚が強く」
逆に使う機会が少なくなった
「足」や「胴体(体幹)」は
循環は悪くなり
「感覚の低下」が
起こっています。
この凸と凹の関係を整体で均等にしていくことも
5つのパーツの負担が分散され
結果として
リラックスしやすい体になります。
と文章で書いてみたけど
実際に話した時の方がもう少し上手く説明が出来た気が…
文章に書くのは難しいですね。苦笑