「1日何品目」や「糖質、脂質、タンパク質のバランス」という栄養面のバランスと共に
人間には「五感のバランスが取れていること」も大切。
1番酷使しているのは『視覚』
次、に多く使うのは『聴覚』と『触覚』です。
『嗅覚』と『味覚』は使う頻度が少ない傾向にあります。
沢山使う『視覚』は10代前後がパフォーマンスのピーク
そして『聴覚』のピークは15才前後
『嗅覚』は20代でピークを向かえ
『味覚』は30才で弱くなっていく
といわれています。
※『触覚』体全体での機能なので細く長く活躍してくれる。(他の4つの感覚器は頭にあり、脳の関わりが大きく関与する為に偏りがでる)
こうして考えると五感のなかで『視覚』ばかりに頼った生活を送り
『味覚』は使っていない傾向にあります。
そして情報や速度の速い現代では『目の酷使』と『味覚の低下』のバランスがさらに悪くなってしまいます。(脳と関わりの強い「眼」は情報を収集する上で1番手っ取り早い器官なのです)
「TVを観ながら食事をしていませんか(新聞やYouTubeなども)」
日頃からそれが「あたりまえ」だと「視覚」と「聴覚」が休まらないのと同時に、味を感じる力が弱くなります。(視覚と聴覚の情報ばかり入ってきてしまい「味覚」の情報が脳に伝わってこない)
『五感』は年齢と共に衰えてしまいすが、五感を万遍なく使いバランスを良くしておくと、体や思考能力が衰えてにくくなります。
「五感のバランスを取る」というやり方はとても簡単なこと。
「香りを楽しむ」
「食事を味合う」
この二つを行うことです。
又、食事の際に「味合う」ことをすると消化吸収も正しく行われてるので、栄養面でも効果がUPします。
「多くの情報」「速くなった現代」では簡単なことでも実行することが難しいかも知れませんが
健康の事を考えている方は是非行なってみてください。