コロナ騒動で心身が常に緊張しているせいか、最近は「筋肉が凝っている」というより「骨膜が緊張している」という状態の方が多いです。

 

骨膜とは骨を覆っている膜で、代表的な役割は「骨を守る」「骨を作る」そして骨膜内には神経や血管が沢山通っています。

 

体を叩かれてた時に鈍い痛みを感じるのも、骨膜が痛みを感じているのです。

 

 

 

その為に骨膜は精神的な緊張にも反応します。

 

人間は緊張したり、驚いた時や、心配事で頭がいっぱいになっている時、体が固まった状態なりますよね。

この時、筋肉の緊張が骨膜に伝わり膜の層を厚くして、できた層は自然に取れることはありません。※骨が太くなったような質感になります。

 

赤ちゃんの腕はムチムチして骨をなかなか触れないけど、お年寄りの腕はゴツゴツしているのは、緊張によりできた骨膜の層がゴツゴツ感を感じさせているのだと思います。

 

※筋肉はリラックスすると緩む性質があるが、骨膜はそうはいかない。

 

急激な慣れない緊張状態は、普段と違う骨膜の付きかたをして、骨の形を変えてしまいます。

 

最近

「体は動かしていないのに、疲れが取れない」

「歩きにくい」

「気持ちが常に張り詰めているな」

といった場合は整体で骨膜を緩ますことも行なっていますので、ご相談ください。