ピラティスで股関節が詰まる原因は?実は『肩の力み』と繋がっている理由

ヨガのポーズやピラティスのエクササイズで、「どうしても足の付け根や股関節が詰まってしまう……」とお悩みではありませんか?
「自分の体が硬いからだ」と思って、一生懸命ストレッチの練習を繰り返している方も多いかもしれません。
しかし、どれだけ練習しても動きがしっくりこない場合、原因は股関節そのものではなく、実はあなたの「肩の力み」にある可能性が非常に高いのです。
肩と股関節は「親戚関係」にある
人間の体において、「肩関節」と「股関節」は深い親戚関係にあります。お互いに影響し合っているため、肩にブレーキ(力み)がかかっていると、連動して股関節の動きにも強力なロックがかかってしまう仕組みになっているのです。
では、なぜ肩がそんなに力んでしまうのでしょうか?
その根本的な原因の多くは、現代人に非常に多い「膝のロック(足を棒のようにピンと突っ張って立つこと)」にあります。
現代人が陥る「ピン立ち」の罠
膝が棒のようになると重心が上に上がり、体は緊張状態(交感神経優位)になります。すると体は、重い頭を支えるために「肩」に力点(支え)を作ってしまい、手先ばかりを使うようになります。
股関節に比べれば、小さな筋肉で支えて動かしている肩にそんな大きな労力を背負わせたら、当然ガチガチに力んでしまいますよね。
解決の鍵は、ほんの少しだけ膝を緩めてあげることです。
ピン立ちをやめて膝をわずかに緩めると、重心がスッと足裏に落ちます。下半身や腹部が目覚め、全身で上体を支えられるようになります。こうして下半身が支えてくれると、肩は「頭や手先を支える労力」から解放され、腕を上げる・動かすという本来の仕事に専念できるようになります。
肩のブレーキが外れれば、親戚関係にある股関節の詰まりも、嘘のようにスッと通るのです。(この場合、キーワードになるのは骨膜/足首/股関節)
体のブレーキを外す、繊細で丁寧なアプローチ
東京・武蔵小山の当院(目黒線沿線からもアクセスしやすい環境です)では、この「全身の連動」を遮っている手元や頭の緊張を、脳が安心するソフトな圧でじんわりと解いていきます。無理やり関節を広げるのではなく、体にかかっているブレーキを外すアプローチです。(キーワードになるのは骨膜/足首)
当院では、ポキポキするような強い刺激や強い熱は一切使いません。施術の後もじわじわと効果が続く丁寧なアプローチだからこそ、頭で仕組みを理解し、ご自身の体の感覚を大切にされている方ほど、劇的な変化を実感していただけます。
力任せの練習を一度お休みして、あなたの体にかかっている「ブレーキ」を丁寧に解除していくのも近道かもしれません。

