過ごしやすい本来の体へ

慢性症状の終息は「均等に感じる体」

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人間は本来
「全身を均等に感じていること」
が理想的

現代の生活では

「頭(脳)」や「手」だけで生活が成り立ち、体を支える主軸が「上半身(主に肩と腰)」

なっている方が殆どです。※本来は下半身

 

上記の部分は慢性症状の主訴になりやすい部分で、簡単にいうと「いつも使っている(緊張している)部分」ということになります。

 

又、上半身優位の体は正しく重心が下半身に乗らないので骨盤の歪みを起こします。

骨盤は「内臓の受け皿」でもあるので内臓機能が低下して、自律神経も乱れやすくなります。(交感神経が優位な体)

 

全身が均等になる為の重要な部分

そうした中で下半身で重要になってくるのが膝から足の指先までの状態です。この部分には大きな骨や筋肉はついていません。

しかし「地面に接して体の土台になる」「細かい骨や筋肉や神経が通っている」為、膝から下が正しく機能するようになると膝下が全身の受け皿となり「脳を含めた体の力みや緊張がなくなり体が均等に感じられる状態」になります。(感覚の差が痛みの原因)

 

骨を例にあげてみると

太ももの骨(大腿骨)の骨は1本

スネの骨は(脛骨、腓骨)という骨の2本

足首は2段構造になっていて(上部は3個)(下部は4個)

足指の骨は5本

という骨の配列でできています。

 

つまり骨盤より下にある骨は「1→2→3→4→5」へと細分化され、それに伴った筋肉や神経の流れが良くなることは体のスペックが一気に上がる(本来の体に戻る)という訳です。

その為には使い過ぎている上半身の力みや歪みも並行して整えていき「膝下が歪みなく正しく機能する」という状態を体現化する必要があります。

 

人によって改善していく箇所や順番が違います。今までに起こった体の経緯をお伝えいただけることは症状の改善の近道になるので、お聞かせいただけると幸いです。

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