歪みや捻れを整えて体の機能を高める整体

体の診方と施術方法「腰痛」

不安定な腰部

胴体にある「腰」は、とても弱い支柱で成り立っています。


まず下記の図を見てください。

「頭蓋骨」「胸郭(肋骨)」「骨盤」はしっかりとした骨で覆われています。(青く囲っている部分)

それに対して

首の部分と腰椎の部分は(赤で囲まれている部分)骨で覆われることなく、背骨だけの状態です。

その為、首や腰の部分は「動きやすいが、ズレやすい」状態になります。

※極度にズレたり安定をなくすとヘルニア/狭窄症/すべり症になる

 

腰の骨がズレる原因

骨がズレる原因は大きく分けると「動き過ぎ」と「不良姿勢」があります。


「動き過ぎ」

「ハイパーモビリティ(病的な動き、異常な運動範囲)」により症状を引き起こすケース(なりやすい方はスポーツやダンスをやっている方)

「不良姿勢」
猫背や歪んだ姿勢(不良姿勢)などで歪んだ背骨で日常を過ごし関節に負担をかけて症状を悪化させていくケース(日常の姿勢が原因、または高齢者に多い)


同じ症状でも骨がズレる原因は二分しますが

双方とも改善ポイントで真っ先にあがるのが「お腹です。

 

腰痛とお腹の関係

「お腹の問題」といっても大きく分けると

1.姿勢(インナーユニット)が原因

2.呼吸の原因
3.内臓の原因

そこを起点にさらに原因が枝分かれしていきます。

 

1.姿勢(インナーユニット)が原因

インナーユニットとは腰椎や骨盤を安定させるお腹の中の筋肉で

お腹の上部には「横隔膜」

中部には「腹横筋」

下部には「骨盤底筋」

といった筋肉があり

「呼吸」によって「腹膜」に「腹圧」均等に掛けて「胴体の安定」をつくっています。

※「腹膜」とは内臓を包む膜で、内臓の位置を守る為には一定の圧力が必要になります。それが「腹圧」です。

 

姿勢の悪い状態だとインナーユニットが動きにくくなり、その状態が続くと3つのユニットは衰えていき圧力が背中側に掛かり、腰痛を起こします。(腰椎に圧力がかかり骨をズラし、筋肉が緊張する)

 

当院では

体の土台となる足の安定をつくりインナーユニットが作動しやすい体をつくっていきます。

その他にも骨盤矯正、腹部調整、背骨矯正、頭の位置調整など必要箇所の調整も行い「安心して日常を過ごせる体へ…」コンデションを整えていきます。

 

 

 

2.呼吸の原因

「呼吸がしにくいのは自律神経の問題」

体を酷使している方が腰痛になるイメージですが、最近では頭を酷使している方も腰痛になっています。


血液は体全体に満遍なく流れていることが良いのですが、
頭を酷使して日常を過ごしていると頭ばかりに血液が行き、体の他の部分に血液がいかなくなります。

 

また血液は呼吸によって運び込まれる為に肺より上ばかりに呼吸が行き届き「腹式呼吸」ができなくなります。

 

「腹式呼吸」がしにくくなると自律神経が乱れて「休息のしにくい体」になります。

 

また腹圧も掛けにくくなるので胴体を安定させるのに、腰の緊張に頼ることになります

※「姿勢は良いが腰痛がある」という方はこのケースが多いです

 

当院では

まず頭部周りの施術で頭の緊張を解いていきます。

そうすることで体全体に血液が巡るシステムに切り替わります。

そして足部の安定を作ることでお腹に力が入るようになり

胸式呼吸から腹式呼吸へ呼吸をする場所が切り替わります。

(頭部の施術は触れる程度の圧ですがリラックスいただけるとご好評いただいています)

 

3.内臓の原因

臓器同士の間には膜がありそれが滑り合うことで隣にある臓器に干渉されずに内臓は働くことができます。

しかし生活習慣やストレスなどで内臓機能が低下すると単体で働くことが出来ず、隣にある臓器にもたれ掛かり周囲の臓器と一緒になって動こうとして「膜の癒着」が始まります。

 

本来なら単体で動くはずの内臓。

しかし皆で一緒になって働く事は効率も悪いですし「骨格筋」にも負担を掛けます。

※骨格筋とは体を動かす筋肉

 

体の筋肉は体を動かしたり支えたりするよりも優先的におこなうのが「内臓を守る」ことです。(内臓に問題がなければ筋肉はスムーズな動きになる)

「筋肉」<「内臓」

 

内臓の「働き(機能低下)」や「位置(他の臓器との癒着)」がある内臓があると筋肉は「緊張」をつくりその内臓を守ろうとします。

 

この「緊張」が「腰の痛み」に繋がります。(内臓機能が低下すると緊張が筋肉と腰椎に集中。背面ばかりに頼ってしまう)

このような状態の時に筋肉をほぐしたり骨の位置を調整するのでは痛みの改善には繋がりません。内臓を調整することが大切です。

 
当院では

問題となる内臓に血液循環を促し機能を安定させて内臓の同士の癒着を剥がしていきます。

一定の安定が保てるようになると腰回りの筋肉は守る為の「緊張」を必要としなくなり、痛みが緩和されていきます。(この場合はあくまで応急処置でご自身の生活習慣の改善が必要です)

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