ブログ | あち整体院-目黒線武蔵小山駅- https://atiseitai.com 過ごしやすい本来の体へ Fri, 02 Jun 2023 12:29:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.3 https://atiseitai.com/wp-content/uploads/cropped-04f4b5d1d6bb69d896b8cd5f05edad3b-32x32.jpg ブログ | あち整体院-目黒線武蔵小山駅- https://atiseitai.com 32 32 慢性的な首こりの方にお勧めのストレッチ https://atiseitai.com/6917 Fri, 02 Jun 2023 12:29:44 +0000 https://atiseitai.com/?p=6917 首が辛いとクルクルと回してみたり、痛い部分を押したりしがちになりますが、それを頻繁にすると首の状態を悪化させてしまうので首だけを動かすのは避けましょう。

 

あくまで首は「背骨の一部」です。

 

骨格を含めてみると

「後頭骨には頭」
「背中には胸郭」
「仙骨には骨盤」

という大きな骨格があるのでこの部分の背骨は動きにくい構造になっています。

 

でも、動きにくい背中の部分や骨盤の部分の背骨を動かすのは難しいことなので、背骨全体を動かすストレッチをしてあげた方が良いです。

つまり、首だけをクルクル回すのではなく背骨全体を

前に曲げる
後ろに反らす
横に倒す(側屈)
後ろに捻る(回旋)

と、大きくストレッチをすることが良いです。

 

辛い時だけでなく習慣にしましょう

「痛いときにやる」ということではなく毎日の習慣にすることで徐々に首の辛さが軽減していくので、持続的に「背骨全体ストレッチ」をやることをお勧めします。

首の辛さは何かしらの原因が(デスクワークだったり、ストレスだったり)毎日かかっているので、それを軽減する為には習慣化したほうが良いと思っています。

 

正しいやり方を実践し続けていれば自分でケアできるようになりますし、筋肉も付いてくるので今まで以上の良い体になると思います。

やりにくい方は場合は歪みを整えてから始めたほうが良いと思います。

「背骨が動き易い状態へ、そしてストレッチのやり方」は当院でお伝えしています。

「首を良くしていきたい」という方はご相談くださいね。

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マウス腱鞘炎の原因を理解して対策(マウス操作方法)とセルフケアを知ろう https://atiseitai.com/6816 Fri, 28 Apr 2023 07:48:31 +0000 https://atiseitai.com/?p=6816 「マウス腱鞘炎」というのはご存知ですか?

パソコン環境で起きる腱鞘炎のことで親指の付け根や指先に痛みや痺れが起きて、症状が長引くと肘の方まで痛みが広がります。

 

腱鞘炎はよくある症状ですが、重症化や再発を繰り返すと手術が必要になることもあります。

また腱鞘炎は、無意識に手や手首の痛みをかばう動きになるため、首や肩こりや頭痛を引き起こすことが少なくありません。

 

このブログでは「腱鞘炎とは」「マウス操作で炎症が起きる原因」「腱鞘炎のリスクを下げるマウスの持ち方」「腱鞘炎は肘の動きも重要」「セルフケア方法」「最後に」

という内容を書いてます。

手の痛みでお悩みの方は是非お読みください。

 

 

腱鞘炎とは

腱鞘炎は「筋肉の腱」とそれを包む「腱鞘」がズレて動き、それが炎症になった状態です。


「筋肉の腱が()」で「腱鞘は(刀の鞘(さや))」だと思ってください。

ズレた軌道で何回も刀を出し入れすると、刀と鞘の間に熱が生じますよね。その摩擦が炎症が起きるキッカケで、それが悪化すると腱鞘炎になります。

 

 

マウス操作で炎症が起きる原因

「親指」は手の中で1番力が強く「可動範囲が広い指」

「人差し指」は器用で「意思表示をする指」

「中指」は骨格の繋がりからみると親指と人差し指と同じグループになります。

腱鞘炎のリスクを上げる体のメカニズム

そしてこの3本の指と同じグループになるのが「橈骨」という骨です。

橈骨は体幹と直接繋がっておらず、隣にある「尺骨」という骨を経由して繋がっています。

体幹より指先(3本の指)との繋がりが強い橈骨は「パソコン作業(手作業)」が長くなると指先の方へ引っ張られてしまい、手首の動きを不安定にさせます。

この時に強く影響を受けるのが親指の付け根にある「舟状骨」という骨です。

舟状骨が歪むと近くを通る腱のスペースが狭く、それによって腱鞘との摩擦量が増え、炎症が起き、腱鞘炎が発症します。

※指先のこわばりや痺れなどもこの舟状骨の歪みが強く影響。

腱鞘炎の原因となる舟状骨の歪み

この骨(舟状骨)が歪みと、腱の摩擦が起きる(これは左手)

 

実際にマウスを持つ手にしてみると、こうなります。

マウス操作による手の歪み

このマウスの持ち方だと手を痛めやすいです。

※手は小さい骨や筋肉でできているので、長時間同じ動作をするとすぐに固まってしまうので、こまめな休憩が必要。

 

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「手の第二グループ」体幹との結びつきが強い「尺骨」に繋がっている「小指」と「薬指」を使うようにするとマウス腱鞘炎になるリスクは下がります。

体幹との繋がり

 

 

 

マウス腱鞘炎のリスクを下げるマウスの持ち方

休憩を踏まえ、私がお勧めするマウスの持ち方はこちらです。

マウス腱鞘炎のリスクを下げるマウスの持ち方

マウス操作には関係のない、体幹と繋がりの強い小指と薬指に「マウスを持つ」「マウスを動かす」という役割を担当してもらいましょう。(外側にある「尺骨」も意識ができればベスト)

 

 

腱鞘炎は肘の動きも重要

マウスを持つ時は、手首を内側に返してマウスを持ちますよね。

その手首だけの動きは腱鞘炎になりやすい動きなので

腱鞘炎のリスクを上げる手首の使い方

 

手首の負担を少なくするには「肘から内側に捻る」という意識も心がけてくだささい。

マウス腱鞘炎のリスクを下げる肘の動かし方

 

ちなみに、神経や血液の流れが良い肘の状態はこの状態です。

神経や血液の流れが良い肘の状態

 

マウス操作時は、肘を捻った状態になるので

神経や血液の流れが滞る肘の状態

神経や血管の通り道は狭くなり指先のむくみや痺れも起こしやすくなります。

 

 

セルフケア(マッサージとストレッチ)

マウス操作でたくさん使った後は(休憩の時は)

「親指」「人差し指」「中指」に繋がる「橈骨(とうこつ)」の骨のキワをほぐしてあげましょう。

 

押すポイント

マウス腱鞘炎のセルフケア

マウス腱鞘炎のセルフケアは橈骨を意識

 

1. 深部の筋肉を緩める

マウス腱鞘炎セルフケア前腕の深部へのアプローチ方法

筋肉は押す時よりも、引く時(圧を緩める)時を丁寧にしてあげたほうが緩みます。

「筋肉をほぐす」という意識よりもポンピングするように血管を押してあげたほうが、血流改善から筋肉が緩むので気軽にできる方法として、このやり方を提案させて頂いきました。

ポイントとしては「筋肉を感じようとせずに、機械的に押し、離すは丁寧に」です。

 

 

2.中間部の筋肉を緩める

マウス腱鞘炎セルフケア前腕の中間部へのアプローチ方法

青丸が押す間隔の目安です。

中間の角度にすると、中間の深さにある筋肉が押しやすくなります。

深部に比べ、中間部と浅部は筋肉を垂直に押しにくいので、2と3に関しては垂直に押すことを心がけてくだささい。

 

3.浅部の筋肉を緩める

マウス腱鞘炎セルフケア前腕の深部へのアプローチ方法.3

肘を伸ばすと浅部にある筋肉が押しやすくなります。

肘を伸ばしきってしまうと筋肉が張った状態になるので、圧が入りにくい状態になります。

浅部を押す時も垂直に押すこと気をつけてくださいね。

 

手首のストレッチ

腱鞘炎を防ぐストレッチ

親指を手前に引っ掛けて手首を外側に捻り、息を吐きながら、赤い部分を伸ばします。

 

 

最後に

「痛みが痺れが出ている方」「筋肉や関節が固まっていると感じている方」上記の内容を実践してもすぐに体感できないかも知れませんが、ご紹介したケア方法やその他にもネットにはご自身に合ったケア方法があると思うので、緩めることを心がけてください。

そして「こまめな休憩」「マウスの持ち方」も気をつけてあげてくださいね。

 

当院では「背骨や肩甲骨」「腕の骨」「二の腕」「手首や指の骨」など、原因になる部分を神経反応に沿って施術を行い、体幹との繋がりが強い尺骨の動きを取り戻していきます。

肘や手首の動きが回復し、上記のマウス操作もやりやすくなるので、お困りの方はご相談ください。

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ウォーキングは心地の良い歩幅をつくり歩きましょう https://atiseitai.com/6710 Sat, 25 Mar 2023 16:33:42 +0000 https://atiseitai.com/?p=6710 歩幅を気にしたことがありますか?

歩幅は、その人の持っている体力と自律神経が関係してきます。

 

体力がない人が「大きな歩幅で歩けば体力がつく」と思って一生懸命歩いてしまうのは

交感神経が優位な状態を作る

アウターの筋肉ばかり使ってインナーマッスルが弱くなる 

という体の状態をつくり

身体にとって肝心な「副交感神経優位」で「インナーマッスルがついている」という状態からかけ離れてしまいます。

 

 

そこで自分が勧める歩き方は

歩く時間の2/3は「思っている以上にゆっくり歩く」です。

 

例えば30分歩くとします。

歩き始めの20分はゆっくり歩き、残りの10分になった時に段々と歩幅を広げて速度を上げていくのです。

20分位歩くと歩く筋肉へ体がほぐれていき、それに伴い呼吸も上がってくるので心地よく歩く身体になるのです。

 

車で例えるなら

「フォルム(筋肉と骨)とエンジン(内臓)が気持ち良く歩ける身体になってきた」

状態になります。

 

20分の手前もすれば自然と「もう少し速度上げたいな」と体も心もなるので、その為のウォーミングUPだと思ってください。

 

30分以上歩く場合は20分ウォーミングUPすれば大丈夫です。

 

 

WBCでも、選手達はキャンプや試合前の練習を行い、試合にはベストのコンディションで望みますよね。

歩く時も同じで「最初の2/3はウォーミングUPで残りの時間は試合」だと思ってください。

 

気持ちが急ぎ、体に無理をさせることは本末転倒。

習慣的に続け食生活も気をつければ、体力や免疫力も上がるので「医者いらず」の身体になります。

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手の歪みから体を整える https://atiseitai.com/6677 Tue, 14 Mar 2023 08:48:09 +0000 https://atiseitai.com/?p=6677 身体のことで「なるほど」といわれることが多いのが「手」の話です。手の施術を深くする整体はないので珍しいみたいです。

 

人間は2本足で歩く哺乳類で、手を使って文明を築いてきました。そのため、手に対応する脳の面積はとても大きいものになっています。(1/3は手で締めている)

手に対応する脳の面積を体に反映させた絵
ペンフィールドのホムンクロス

 

又、日常で作業の主役になるのも「手」です。

普段体を動かす習慣がないと「手」の使用頻度がかなり上がり、逆に他の部分の感覚は下がります。

顕著に現れるのが頭から遠い足首から指先にかけて、足全体ということです。

試しに、手をギューと握り締めて足指をグーパーするのと、手の力を緩めて足指をグーパーさせるのでは、手を緩めてやった方がグーパーがやりやすく感じませんでしたか?

体はどこかの意識が強いとどこかの動きが弱くなる性質があるので、手の感覚が強いとこの部分の感覚が弱くなります。

 

そしてあまり知られていませんが、手は歪みを作りやすいところ(多彩に動く分、歪みやすい)

脳は歪みがあるところを動かす時大きな出力を使うので、そのことで他の部分の出力もより下がりますし、脳にとってもストレスになります。

 

足がもつれて転びやすかったり

頭がスッキリしない場合(手は第二脳といわれている)

という方は

双方とは一見関係もなさそうな「手の歪み」を整えることで体全体がフワッと緩んで、解消するかも知れません。

 

 

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股関節の正しい位置 https://atiseitai.com/6614 Thu, 23 Feb 2023 08:05:02 +0000 https://atiseitai.com/?p=6614 たまに痛くなる右膝。

原因は分かっているけど対処のアイデアがありませんでした。

そんな時に「足を思い切り振る」という古武術の自主稽古をやっていたら右膝に痛みがでて、ふと「左の股関節を間違った位置で使っている」と気づいたのです。

 

 

股関節の正しい位置

股関節を動かす際に自分も含め

実際の位置よりやや外側のイメージで動かしている人が多いですが

実際はそれよりも内側にあります。

また高さは鼠径部ラインの中心部にあると思ってください。

 

奥行きは前側と後ろ側の真ん中です。

 

全て「真ん中にある」と思ってもらえると正しい位置で使えます。

 

 

 

ここのイメージで動かしていた

 

動かすイメージを

 

にしたら痛みはなくなりました。

大きくは振れませんが今の体ではその振り幅が膝に負担の掛からない振り幅なので、後はこれを丁寧にやって少しづつ広げていくのみです。

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腰痛の原因は腰にあらず https://atiseitai.com/6596 Mon, 20 Feb 2023 11:38:13 +0000 https://atiseitai.com/?p=6596 「痛いところは結果で、原因は違うところに」

最近ではよく知られている原則ですが腰が痛い時に「腰を押して欲しい!」のは人間の欲求なのでしょうか先日来院された方がそうでした。

 

「ヨガをやってて先生に「もう少し体を捻って」と言われ頑張ったら腰骨を「グキッ」と腰を痛めてしまいました。腰を押してもらったら良くなると思うのですが」と

 

それを数回言われていたのでここはちょっと強めに

「押すのは構いませんが、良くないと思いますよとお話したら

「お任せします」と言っていただけたので、納得して受けていただけるように

「体の状態」と「改善方法」を話しながら施術をさせてもらいました。

 

「捻る動作は「股関節」と「背中の骨(胸椎)」が主役で腰骨は苦手。でもAさんの場合股関節が動きにくくなっているので、腰骨が動き過ぎて筋肉に痛みがでたようです。なので股関節と背中の動きを回復して腰骨の負担を軽くしていきましょう」

施術では股関節を緩めて、腰椎の初動の動き促して、背中の骨の動きを回復し、ふくらはぎの調整まで行いました。

施術後は股関節のはまりが良くなり、腰骨に繋がる筋肉が緩み、背骨を色々と動かしても痛みが出ないほど回復しました。

 

体の得意不得意の動きを見極め、体の仕組みも理解してもらいながら施術を受けていただくと、治りは早いです。そのことを改めて実感する施術でした。(丁寧に説明することは大事!)

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なかなか取れない首の痛み https://atiseitai.com/6584 Sun, 19 Feb 2023 05:32:58 +0000 https://atiseitai.com/?p=6584 「首の痛みが取れない」という方にご来院頂きました。

首のマッサージ。カイロで首や骨盤の施術。に行ったそうですが、痛みは引かなかったそうです。

 

「首は首を診ろ」という一つの「体の診方」で診ると…

「左の足首の内反」が強くなっていました。

この状態で足首が固まっているということは、この状態で立っていることになります。

 

例えば、東京タワーの土台が傾いていれば333mのてっぺんはかなり傾いてしまいますよね。

体もそうで足に傾きがあれば頭は大きく傾いてしまうのですが…頭を傾かせている人ってほとんどいませんよね。

 

人間には「頭を平行に保つ」という無意識の体のシステムがあり「頭に傾きがあれば首や肩で傾きの調整をして頭を平行する」ということをしているので、その為に首や肩に凝りをつくってしまう場合があるのです。

 

今回もこのケースで足首の調整をしたら痛みがなくなり、念の為一週間後のご来院された時には痛みは消えていました。

 

足には骨が沢山あったて
かなり複雑
(手も同じく)

 

足首というよりも、足首の歪みの原因は「足の親指の付け根の関節」のロックでした。施術ではそれを解除したのですが、ここはロックしやすいところなんですよね。

そのこと書くと長くなってしまうので、また今度書きたいと思います。

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疲れた頭をリフレッシュする「あくび」 https://atiseitai.com/6503 Tue, 24 Jan 2023 04:58:50 +0000 https://atiseitai.com/?p=6503 「ずっと座って固まった腰を伸ばす」「疲れた目に手を当てる」など、人は自然と自分の体を労る動作をします。

あくびもその一つで「一生懸命頭を働かせている時」「頭が疲れている時」に出ます。

 

頭を沢山使うと脳に酸素が足りなくなり、それを神経細胞が察知し、口を大きく開けて顎をストレッチをして、血液の循環を良くする「あくび」

しかし世間一般ではあくびをするのは失礼にあたるので、出そうになっても我慢「口を閉じてあくびをうやむやに」する方がほとんどです。

せっかく頭をリフレッシュしてくれる体の自然な反応なのに、とても勿体無いです。(つまらない話の時に出ちゃうから、困ったものですが)

 

その積み重ねが「あくびが出ない=脳疲労を溜めやすい」人になってしまうので、もし「あくびしてないな」という方は、疲れた時にあくびをするようにしましょう。

 

あくびのやり方

あくびをするように、といっても自然に出るものなので、まずはあくびを促すことをしてみましょう。

 

椅子やソファーなどに腰掛けて、口を開けてさらに顎から口を大きく開き、涙が出るイメージを持ち、あくびをしている感覚で両腕をゆっくり上げていきましょう。

 

自然にでるあくびでなくても脳にはちゃんと血液がいくので「あくびをしている」という気持ちでOKです。それを3回、それをたまにやるようにしてあげてください。

続けていると身体はあくびを思い出し、自然にでるようになってきます。

 

 

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便秘のお腹は繊細です https://atiseitai.com/6482 Wed, 11 Jan 2023 04:39:01 +0000 https://atiseitai.com/?p=6482 年末年始明けは食生活の変化で内臓が疲れて、便秘持ちの方はつらい時期です。

特に冬は筋肉も動きが低下して便も出づらく、便秘をこじらせてしまう時期でもあるので放っておかず「腸活や運動」「整体やマッサージ」などを受けて腸の状態を良くしてあげてください。

 

運動はむきになってハードに動かない方が良いです。

腸はリラックスした状態の時に働きがUPするので、呼吸に合わせてゆっくりと動くことをお勧めします。

簡単な説明ですが「走るより日の光を浴びながらリラックスして歩く方が良い」です。

 

自分でマッサージする場合はグイグイと押さないでください。

強く押した方がほぐれそうですが腸は繊細な筋肉でできているので強い刺激は逆に萎縮してしまい働きを低下させます。

 

マッサージを受ける時もです。強く押すマッサージも避けてほしいです。

もしそれで出たとしても詰まったものを力づくで押し出す行為なので便秘を悪化させます。

 

施術でお通じを良くするのには「腸の緊張を取り、腸が自発的に動く(蠕動運動)」状態にする方法が良いと思っています。

自然なお通じが起きて、体にその感覚を思い出してもらうことで便秘の改善に繋がるからです。その場しのぎではく改善目的とした施術を受けるようにしてあげてください。

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大の字に寝転んでみよう(副交感神経になりやすい体へ) https://atiseitai.com/6436 Thu, 13 Oct 2022 09:34:08 +0000 https://atiseitai.com/?p=6436 「疲れた」時や帰宅した時、リラックスモードに入る前に…

「大の字」になって、横になってみましょう。

 

「大の字で寝る」というとこれくらいの手を広げて寝るのが一般的。

胴体に対して腕が45度開いている

 

お勧めする「大の字」は手を真横に広げて寝ます。

 

お勧めの大の字寝

胴体に対して腕が90度開いている

まず「一般的な大の字の寝方」をして、その後ゆっくりと手を真横(90度)に広げていきます。

天井を眺め、リラックスしていきましょう。

5分〜15分位。「あれやらなきゃ」とか何も考えず、ただ部屋の中にいる自分。体をある種「モノ」みたいな感覚で大の字でいましょう。

 

 

長く感じる人は「こんなに体を休めることができるんだ」と贅沢な時間と捉えて

寝てしまいそうな人はタイマーをかけて

体を休めてあげてください。

 

呼吸

「手の指先」「足の指先」「頭のてっぺん」から息を吐くイメージをします。

手足に力が抜けていきます。

うまくいくと、頭がすっきりしてきます。

 

体に起きる効果

体のことを知っていると効果が上がるので書きます。ここからは興味があったら読んでくださいね。

 

手足の状態を一時的に切り離す

人間は「肩」「腕」「手」に歪みや捻れをつくりやすく緊張しやすい部分。

その手足の緊張が交感神経優位な状態にさせて「リラックスの苦手な体」にさせます。

腕を水平になるポジションに置くと、歪みの情報を脳に送りにくくなるのでリラックスしやすい状態になります。

 

一時的に腕を体部から手放してあげることで
体の回復度が高まります

 

手と脳の繋がり

「二足歩行になって手が自由になり、手で作業をするようになって、脳が進化した」と言われています。(道具や武器を作った)

脳における手の割合

 

昔の人は「全身の中の手」という風に体もしっかりと使っていましたが、現代は手先の動作でなんでもできるようになり、そうした背景から「手の歪み」ができるといわれています。

 

手には骨が沢山あり自分では分からない歪みが発生しやすい

細かな骨の歪みが手を緊張させて、脳の緊張に繋がります

 

呼吸とリンパ

手を「ギュッ」と握ると呼吸がしにくくなります。

手の緊張は肺の動きを制限させて、肋骨周りのリンパ液の流れを悪くします。そのことで交感神経が優位になりやすい体になります。

※肺の動きは胸郭が促しているので、正確には胸郭や横隔膜の制限です。

 

 

自分も忙しく動かなきゃという時「急速充電をやっておこう」という感じで、タイミングをみてやっています。

良かったらやってみてください。

 

 

 

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